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東京のコンテが止まる日 何年も同じ仕事をしていれば自ずと同業の知りあいも増えてくる。東京に・・いや、日本に何人のコンテマンがいるだろうか。200人?300人?・・あっという間に絶滅しそうな人数だ。この人数でとりあえず間に合っているようなのだが、1人が日に2枚のコンテを描くとして400〜600案(カラー)これは全てのコンテマンに均等に仕事が廻るという条件付きだが。実際にはもっと少ないはずである。(1日の平均コンテ発注量がどれほどか定かでないが、特にコンテマン不足はないようである)毎日全てのコンテマンがフル活動などしていない。知りあいになるコンテマンはそれなりに売れている(コンテメインで生活が成り立っているというべきか・・)人達なのだ。 何度も顔を合わせるので名刺交換などする訳である。最近は夏休み、正月休みなどきちんととる人達が増えてきた。正月は日本全国休みだから発注側も対処のしようがある。夏休みはお盆の時期を除けば不定期なのでこれも対処できる。 それなりに売れているコンテマン達が同じ日に休みをとる。これは結構凄いことなのである。発注側は、その日に限って誰に電話してもつかまらない。「なんでみんな忙しいんだ?」てな事になってしまうのだ。東京のコンテは止まりはしないが、少しは影響が出ているはずである。 「1年に1回くらいみんなで会おうよ」 誰ともなく発せられた言葉で、この会は始まった。『ぼ〜ねんかい』である。回を重ねるうち参加者が増えていけば本当に【東京のコンテが止まる】・・かもしれない。(笑)
その場描き tel:「その場描きはなさらないんでしたっけ?」 道具を持っていく、これはかなり重い。ボード・定規・ペンセット・絵の具・梅皿・筆洗・筆・・・etc あちらで大々的に店開きか・・(10年に1度あるかないかだ)人に囲まれて絵を描くのは調子が出ない(大抵気を使って1人にしてくれるのだ
が)「さてと」とか「おしっ」「はいほー」などと独り言を言っている。案の定、ずいぶん沢山発注していただいた。もうお腹いっぱい。(あれもこれもと増えるのは疲れますなぁ)なるべく早く仕上げるために普段使わない集中力を出してしまうのだった。テキパキ星人の姿を見られた以上、今日目の当たりにした事は忘れてもらわねば。いとも簡単に描いているように見えたでしょうが、あれが長年培った
技術の結晶であります。その苦労たるや・・・
画面右下で作業(完成間近の図) これを見て私なら無理が利くと思わないでください。 (注)通常のコンテで下書きのチェックを御希望の場合、かなりの時間的余裕が必要になります。
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